ブログBLOG

SEARCH

知っておきたい!外壁塗装で物置の移動が必要なケースと3つの注意点

外壁塗装を控えているあなた。

「物置は移動したほうが良いの?」

と気になって調べているのではないでしょうか。

外壁塗装工事では、作業に差支えないようにお家周りのものを移動しなければならないケースがあります。

そこでこの記事では、移動が必要な物置の特徴と、移動時の注意ポイントについて解説していきます。

ご自宅の物置が移動した方が良い状況にあるのかチェックしていきましょう。

また記事の後半では、物置の移動以外にするべき事前準備についてもご紹介。

工事を円滑に進めてもらうためにもぜひ最後までご覧ください!

1章 外壁塗装で移動すべき物置

外壁塗装の際は物置を移動した方が良い場合があります。

なぜなら、外壁が塗れない、足場が上手く組めないことがあるからです。

この章では、移動が必要な物置について解説していきます。

1-1 外壁に接している

物置

物置が外壁に接している場合は、移動が必要です。

なぜなら物置が壁についていると、その部分だけ塗装できないからです。

ご自宅の物置が外壁に接している場合は、ローラーを持った手が入るくらいの隙間(10~20㎝ほど)外壁から離しておきましょう。

ただし、お家の状況によっては足場の組み立てに影響してしまう場合もあるので、どれくらい動かせばいいかは業者に確認しておきましょう。

1-2 足場の組立位置にある

物置

物置と外壁に手の入る隙間があった場合でも、足場が来る位置にある場合は移動が必要になります。

なぜなら、そういった位置にあると、足場仮設の際に接触して傷付いてしまう可能性があるからです。

足場の外側になるように、1mほど離しておくと安心です。

敷地的に1m以上外壁から離すことができない場合は、足場の内側に来るように移動しましょう。

※どこに足場が立つかはお家の状況によって変わります。事前に業者に確認しましょう。

★家から離れたところにある物置は移動不要!移動不要の物置外壁塗装前に移動が不要な物置は、外壁から離れたところにある物置です。基本的には1mほど離れていれば移動しなくても問題なく作業を行なうことが出来ます。ただし、状況によっては1m以上離れた場所にあっても多少移動が必要になることもあるので、事前に業者に確認しておきましょう。

2章 物置を移動する際のポイント

物置を移動する際のポイントを3つご紹介します。

移動は足場仮設の前日までに行ないます。

よりスムーズに移動作業をするためにチェックしていきましょう!

2-1 傾かないように注意する

傾けない

移動の際は、物置が斜めにならないように注意して移動しましょう。

なぜなら地面と平行に置かないと扉が開かなくなってしまうことがあるからです。

無理にあけようとして歪んでしまうと、工事後にも使えなくなってしまうので注意して移動しましょう。

2-2 固定されている場合は外しておく

物置固定

物置によっては、地面に固定されている場合があります。

固定されている金具を外さなければ移動は出来ないのであらかじめ対応しておきましょう。

ものによっては物置を設置した業者に頼まないと外せない場合もあるので、早めに確認しておくと安心です。

2-3 自分で移動できるか確認しておく

移動は基本的には自分達で行ないましょう。

なぜなら、業者に依頼すると破損トラブルが起きてしまう可能性があるからです。

そういったトラブルを避けるために業者からも物置移動の依頼をお断りされることもあります。

ただし、物置が大きくてどうしても自分達だけでは移動できないということもあるかと思います。

その際は事前に業者に相談して手伝ってもらいましょう。

※どうしても移動できない場合は、一部塗装できないことも。・固定された金具が外せない・移動できるスペースがないなど、どうしても物置移動が出来ないケースもあるかと思います。そういった場合は、物置に接している外壁部分だけ塗装できません。あらかじめ了承しておきましょう。

3章 物置以外の塗装工事の事前準備

塗装工事では、物置の移動の他にも事前にしておくべきことがあります。

なぜなら、お家の周りには物置以外にも塗装工事に影響するものが多くあるためです。

お家の状況によって変わりますが、ご自宅に当てはまりそうなものがないかチェックしていきましょう!

3-1 家周りの荷物の片付け

家周りの荷物

お家の周りに荷物を置いている場合は、移動しましょう。

荷物があるままだと作業の邪魔になってしまう可能性があります。

また、作業員によって踏まれてしまったり、作業道具が当たって破損してしまう可能性もあります。

インテリアや置物、お子様のおもちゃなど、お家の周りに何か置いている方は、外壁から1m以上離れたところにおいておくか、室内・物置の中などに片づけておきましょう。

3-2 外壁に接している植物の剪定

木の剪定

植物や植木を育てている方は、剪定が必要になる場合もあります。

葉や枝が外壁に接していないか確認し、接している場合は事前に切っておきましょう。

外壁から50~60㎝ほど離れていれば大丈夫です。

>外壁塗装時の植木についてはこちら
外壁塗装の植木・鉢植えトラブルを防ぐ!汚れ・破損から守る対策3つ

3-3 業者との打ち合わせ

工事前に必要なのは業者との打ち合わせです。

・工事前に何を移動すれば良いのか

・植木は剪定したほうが良いのか

・車は移動した方が良いのか

など、事前に業者に確認すると安心です。

また、移動できないお花やお庭は、「この花は大切に育てているので、塗料が飛ばないようにしてほしい」等、事前に伝えておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。

外壁塗装前には物置の移動が必要になる場合があります。

移動すべき状況は以下の2点です。

①外壁に接している物置

②足場の組立位置にある物置

移動が必要な場合であれば

・傾いていないか

・固定されていないか

・自分で動かせるか

を確認しておきましょう!

また、物置以外にも、荷物の片付けや植木の剪定をしなければいけない場合もあります。

塗装業者と打ち合わせして、工事前に済ませておくことを確認しましょう。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。