そろそろ外壁の塗装をやる時期に来たけど、
「どこの業者に頼んだらよいのか分からない!」とお困りではないでしょうか。
塗装工事は塗装専門会社だけでなく、ハウスメーカーやリフォーム会社など様々な業者が請け負っています。
そのため、結局どこに頼めば良いのか分からないですよね。
そこでこの記事では、外壁塗装工事を行なった人がどんな基準で業者を選んだのかをご紹介!
何を重視して選ぶ人が多いのかを知ることで、ご自宅の業者選びの参考にすることができますよ。
また、各業者のメリット・デメリットを比較して解説していきます。
ご自身の要望に最も合った業者はどれか見つけていきましょう!
記事の後半では、さらに詳しく業者選びのポイントをご紹介します。
業者に点検・見積を頼む際にチェックすることを細かくご説明しますので、実際の業者選びにお役立てくださいね。
この記事を読んで、安心して任せられる優良業者を見極められるようになっていきましょう!
1章 外壁塗装の業者を選ぶ基準
まずは今まで外壁塗装を行なった人がどんな基準で業者を選んだのか見ていきましょう。
以下は国土交通省が実施した、「リフォーム業者の選定の際に重視したことは何か」のアンケート結果です。
最も割合が高いのが「価格の透明性・明確さ」。
続いて「説明の分かりやすさ・丁寧さ」「価格の安さ」「これまでの実績・施工事例のよさ」になります。
外壁塗装工事は数千円~数万円の手軽にできる買い物ではありませんから、やはり価格や内容に納得できるかが決め手となる方が多いようです。
また、「気軽に相談できる」「接客対応時の態度の良さ」も上位にあります。
お家は一軒一軒、形も違います。
柔軟な対応や、顧客の声に耳を傾けてくれる対応の良さも重要視すべきポイントになります。
業者をどのように選んだら良いのか分からない方は、上記アンケート結果を参考にしてみても良いと思います。
それでは次章で業者別のメリット・デメリットを比較して解説していきます。
2章 業者別のメリット・デメリットを徹底比較
外壁塗装工事を行なっている業者は、塗装屋だけではありません。
メーカー、大工さん、リフォーム会社など様々な業者が請け負っています。
この章では外壁塗装における業者のメリット・デメリットを比較してご紹介していきます。
それぞれの特徴を知って、ご自身の要望に合った業者を選んでいきましょう。
大手ハウスメーカー
大手ハウスメーカーは、会社の信頼感や倒産しない安心感があります。
またお家を建てた会社なので、お家の特徴をあらかじめ理解していることもメリットです。
ただし、実際の塗装工事は下請けの職人に委託しているため、適正価格よりも1.2~2倍近く費用が跳ね上がります。
また、大手の会社だと塗料の種類も決められていて、選択肢がない場合が多いです。
費用が高い、融通が利かないという部分はデメリットです。
- 建てたところに頼みたい人
- 会社のブランド力・信頼感重視の人
大工・工務店
お家を建ててくれた大工さん・地元の工務店に頼もうと思っている方もいらっしゃると思います。
大工・工務店に依頼するメリットは、お家のことをあらかじめ分かってくれていることや相談がしやすいことです。
ただし、大工・工務店に依頼する場合も、実際の工事は下請けの職人になります。
下請けの職人の質が悪ければ、工事品質も悪くなります。
また中間マージンも発生するため、大手ハウスメーカーまでとは言いませんが費用は多少高くなります。
- 建てたところに頼みたい人
- 頼みやすさ重視の人
リフォーム業者
リフォーム業者への依頼のメリットは、外壁だけでなく室内のリフォームの相談も出来る点です。
外壁塗装だけでなく、トイレ・お風呂・キッチンや玄関ドアなど気になる点がある方は相談しやすいです。
デメリットとしては、外壁塗装はやはり下請けの職人への委託になってしまうことです。
中間マージンが発生し、費用が高くなります。
また下請けの職人によって品質にも差が生まれます。
- 外壁以外のリフォームも検討している人
- お家全体のリフォームをしたい人
他業界からの新規参入業者
他業界からの新規参入も増えてきています。
スーパーや電気屋のリフォーム部門などです。
メリットとしては身近なので頼みやすいこと、費用が安いことがあります。
デメリットは、施工実績が少ないこと、実際にどんな職人が作業に入ってくれるのか不明瞭なことです。
また、新規参入でリフォーム部門が立ちあがったとしても、数年で廃止してしまう恐れもあります。
施工品質や工事後のアフターフォローが心配な点もデメリットになります。
- 安さ重視の人
自社施工でないのに費用が相場よりも安い場合は、必要な工程を削られている可能性があります。
例えば、「外壁以外の雨どい、破風板、各所板金などの付帯部の塗装が入っていない」、「本当は3回塗りの塗料を2回塗りで仕上げている」「安い塗料・材料を使っている」などです。
安くても品質が悪ければ、数年で再メンテナンスが必要になってしまうので意味がありません。
見積り金額が安いと感じたら、適切な工事内容になっているかチェックすることが大切です。
地元の塗装専門店
地元の塗装専門店のメリットは、塗装の知識・経験が豊富で工事品質も安定していることです。
また自社職人で工事をするので、適正価格で依頼することが出来ます。
適正価格で高品質な外壁塗装工事をご希望の方は、地元の塗装専門店に依頼することをおすすめします。
ただし、業者によってはすぐに潰れてしまうところや実績が少ないところもあります。
そのため、地元の塗装専門店であっても慎重に見極めることが大切です。
- 適正価格で高品質な工事をしたい人
- 専門的なアドバイスを聞いた上でメンテナンスをしたい人
3章 プロが教える!失敗しない業者選び5つのポイント
失敗しない業者選びをするために、チェックしてほしいポイントがあります。
大切なお家のメンテナンス工事ですので、慎重に選んでいきましょう!
施工実績数・クチコミをみる
工事を契約する前(または点検を依頼する前)に、必ず施工実績数とクチコミ(お客様の声)を確認しましょう。
なぜなら、塗装を扱っているといっても実績がない業者はたくさんいるからです。
お家は一軒一軒違う形ですから、実績数が多いほど知識・経験が豊富です。
また、クチコミも大切です。
実際に工事した人の感想が見られるので、業者選びの参考になります。
実績やクチコミは、ホームページなどに掲載されています。
事前にチェックしておきましょう。
スタッフの対応をチェックする
点検時や商談時には、スタッフの対応をチェックしましょう。
中には、こちらの要望に耳を傾けずに売りたいものだけを勧めてくる業者もいます。
また、そもそもの態度・言葉遣いが悪い、連絡しても折り返しがないなどの場合も。
スタッフの対応は工事をスムーズに進めるために重要なことですので、しっかりチェックしておきましょう。
詳細な見積もりかチェックする
見積りをもらった時に、工事の項目・内容や単価、数量が詳細に記載されているかチェックしましょう。
業者の中には、曖昧な見積もりを出すところもあります。
例えば、「外壁塗装 一式 ○○円」「付帯塗装 一式 ○○円」などです。
一式と表記されると、
- 何回塗りで塗装するのか
- 施工範囲
- 塗装面積
- 使用する塗料名
などが分からず、費用が適正なのかも判断できません。
1章でもご紹介した、業者を選んだ理由上位の「価格の透明性・明確さ」「説明の分かりやすさ・丁寧さ」はとても重要です。
納得のいく提案をしてくれる業者を選びましょう。
工事の管理体制を確認する
契約前に確認してほしいことが「工事中の管理」についてです。
特に下請けの職人に委託している業者は、工事は職人に任せっきりで確認に来ない場合が多いです。
そういった体制だと、職人も手を抜きやすくなり、ミス・見落としも増えてしまいます。
そのため、工事中は職人以外もチェックしてくれるのか、作業中の写真を残してくれるのかなど確認しておきましょう。
アフターフォロー・保証の内容を確認する
契約前に確認してほしいことがもう一つあります。
それは「アフターフォロー・保証」についてです。
塗装工事は終了してから善し悪しが判断できます。
どんなに工事中、丁寧に施工してもらえたと感じていても、数年で不具合が起きてしまうことも。
いつ何があっても相談できるように、アフターフォローがある業者、保証を付けてくれる業者を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか。
外壁塗装工事における業者ごとの特徴は以下の通りです。
外壁塗装工事は様々な業者が行なっていますが、専門店以外は下請けの職人に委託するため、品質が安定せず、費用も相場より高くなります。
適正価格で高品質な工事をしたいなら、地元の塗装専門店をおすすめします。
ただし、塗装専門店の中にも知識や経験のない業者はいます。
より良い業者を選ぶために、契約前に以下の5つのポイントをチェックしましょう。
- 施工実績数・クチコミをみる
- スタッフの対応をチェックする
- 詳細な見積もりかチェックする
- 工事の管理体制を確認する
- アフターフォロー・保証の内容を確認する
後悔のない工事にするために、業者は慎重に選んでいきましょう!
最後までご覧くださって、ありがとうございました。
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